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ロシアのウクライナ侵攻について思うこと

2022.02.25

2022年2月24日にロシアのウクライナへの軍事侵攻が始まりました。

第三次世界大戦へとつながるのではないかと危惧されます。

さて、あれだけ煽りに煽ったアメリカが介入して来ないことについて、専門家の中には、台湾での衝突が仮にあった場合にもアメリカは介入しないのではないかと予測する方もいらっしゃいます。

ボクは現時点で以下のように考えています。

 

まず単純化するためにプレーヤーを我が國、アメリカ、中華人民共和国、ロシアの4者に絞ると、現在の我が國+アメリカ連合と中華人民共和国+ロシア枢軸では勝てるか五分五分。このため、ロシアをこちら側に寝返らせるもしくは無力化する必要があるということを前提条件として、次の5段階で進んでいくのではないかと考えます。

 

1.ロシアの軍事侵攻を成功させることにより、ロシアの顔を立てる。つまり中華人民共和国との戦いに勝つためには、ロシアをアメリカの味方にする必要があるということだと思います。

 

2.ロシアの軍事侵攻後、本格的な経済制裁を行う。これにより、中華人民共和国の事実上の同盟国であるロシアを弱体化させることにより中華人民共和国の味方を離反させ、孤立化を図る。

 

3.中華人民共和国にロシアがウクライナを侵攻してもアメリカが介入しなかったと同様、中華人民共和国が尖閣諸島や台湾に侵攻してもアメリカの介入はないとミスリードさせる。これにより、中華人民共和国1国対アメリカ、台湾、日本などの連合軍で戦うことができ、必勝の構えとする。

 

4.中華人民共和国の敗戦に伴い、6つの勢力(北京、広州、瀋陽、新疆ウイグル、チベット、モンゴル)に分裂する。これに台湾の中華民国からの独立、北朝鮮と大韓民国の統一、我が國との領土問題を抱える国々との争いが加わり、東アジア情勢を混沌とした様相にする。

 

5.さらにアメリカ軍の東アジアからの撤退を行うことにより、さらに東アジアを混迷させ、アメリカによる東アジアの分断統治を容易せしめる。

 

これはある意味我が國にとっては絶好の機会でもあるわけですが、我が國政府は何も手を打てないと思いますので、それぞれ個々が自立して、先を読み、先手先手と状況に対応していく必要があるのではないかと思います。

 

今日もステキな1日を!

銀座夢時

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